写真ってなんのために撮るのか。リアルを少し重視してみよう

雑記

なぜ撮るのだろうか

なぜ人は写真を撮るのだろうか

そして自分は何を撮るだろう

この考えをしだしたら迷宮にハマると言っても過言ではないはず

自分もその一人だが、撮る目的って仕事以外だとこの2つかと思う

1.記録

これは旅や友達などとの何気ない日常を撮る

未来に見返した時にこんなことがあったなとか色々と振り返ることができる

言葉だけでは足りないものを画像を使って補完する機能がある

2.作品

人間はみんなアーティスティックな部分を持っていると思う

それはいわゆるこだわりというものだ

それは芸術分野でなくとも、その人が好きな分野で発揮される

写真の分野では光を考え、色を考え構図を考え、さらに編集を行い最高の一枚を作り上げる

まさに絵画だ

撮った時点で過去

先日YouTubeを見ていて、なるほどと思わされたことがあった

YouTuberのジェットダイスケ氏の動画で行っていた言葉

「写真は撮った時点で過去になる」

なるほどなと思わされた

それに関しての動画は完全に忘れたので探してみて欲しい

世の中に何かを残したい

スナップ含めポートレートやモータースポーツなど撮ったものを自分の作品として残したいと考えている

多くの人に見て欲しいとか、大々的に広めるとかそんなことは全然なくて

自分の気に入ったものを気に入ったように撮る

それに対して一人でもいいなと思えてもらえたり、さらに自分も写真撮ってみたいなと思ってもらえたらと思う

たとえそれが自己満だとしてもいいではないか

誰にも迷惑をかけていなければ

ファインダー越しばかりではいけない

写真を撮る行為についてはとても楽しいし、撮っている時にはどうしてもその行為に集中してしまう

写真は撮った瞬間に過去になる

つまりシャッターを切ることに集中し、それ以外のことを考えない

現実の今目の前に起こっていることに対して意識が全くいかない状態になっているのだ

果たしてそれは正しい姿なのか

旅行に行って写真を撮る

その行為自体は別にいいことだと思う

ただそこで写真を撮ることに意識がいきすぎることが問題で、自分の心と目にしっかりと焼きついているか

写真を撮ったから後で見返せばいい

しかし写真を見ても当時自分の目で見たものと違っている

やはり自分の目で見て心に焼き付けたものには勝てないのだ

だからこそ写真を撮るという行為ばかりに集中してはいけない

目の前の光景しっかり心と目に焼き付けることが大事ではないだろうか

最後に

写真はなんのために撮るのか

自分のように拙いながらも作品として残すために撮りたい

はたまた大事な人との思い出のために撮りたい

仕事で撮る

などさまざまな理由があります

ただ目の前の光景を自分の目と心でまずは捉えた方がいい

せっかくの旅行など楽しいことがあった時に、その光景が写真を見返さないと思い出せないのは悲しいことです

人間は本当に楽しかった時には、すぐに記憶が蘇ります

皆さんも一度写真との距離感や撮る意味など考えていただけたらと思います

それでは

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