CanonからとんでもないレンズであるRF24-105mm F2.8 L IS USM Zが発表された

カメラ機材

その発想はなかった

Canonからとんでもないレンズが発表されました

RF24-105mm F2.8 L IS USM Z

https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf24-105-f28lz/

これまで24-105mmはF4通しでありましたが、これのF2.8通しは全く考えたことがありませんでした

簡単にではあるがスペックを見ていきたいと思います

簡単なスペック

簡単なスペックについて書いていこうと思う

長さは199mmで重さは1330gとEF70-200mm F2.8 L IS Ⅲ IUSMと長さは同じですが、150gほど軽いです

レンズ群は18群23枚でEF70-200mm F2.8 L IS Ⅲ IUSMは19群23枚ながらほぼ同じ

ズームしても全長が変わらないということでまさにEF時代の70-200mm F2.8と変わらないですね

24-105mm F4や24-70mm F2.8と同じように持ち運びは難しい一本になるかと思います

最大撮影倍率は0.08倍(24mm時) 、0.29倍(105mm時)とあるので、まあそれくらいであろうというかと

そして自分としてはCanonとしてアイリスリング、通称絞りリングが搭載れていること

今までこんなことなかったので、珍しいですがZとあるように完全に動画でも使うことができるように仕上げてきています

残念なのはこれは現時点ではカメラでの動画撮影のみしか使えないこと

逆に言えばこれまでの使い方を変えることなく使えるということでもあります

ではこれをどのようにつかうか

これは使ってみたいなと思うのですが、仮に手に入れたとしてどういうふうに使うか

使うシチュエーションとしてはもちろんポートレート

これまで70mm F2.8以降の世界は70-200mm F2.8がないとダメだったが、それが105mmまで伸びることで中望遠までの世界を1本のレンズで賄うことができる

これは非常にメリットであると思う

ただし考えないといけないのは大きさ

EF70-200mm F2.8とほぼ同じ大きさ重さだからこそ、複数本レンズ持ち歩く必要がある時にはきつい

それこそSUPER GTだとR3に100-500mm、EF70-200mm F2.8にEF24-70mm F2.8を持ち歩く

この24-70mmを24-105mm F2.8に変えるだけで重くもなる上に全長が長くなるため収納問題が出てくる

スナップでも24-70mm F2.8の重さと長さだからまだ持ち歩けるのであって、これが24-105mm F2.8の大きさだともうスナップの域を超えてしまう

自分は動画は全く撮らないのだが、動画もジンバル仕様は難しく完全に三脚に据え置いて使う様になってしまうのではと思う

最後に

これまでにありそうでなかったレンズが発表されたが、用途によっては使い所が難しい

気軽に持ち歩きできない長さ重さだからこそ、置き換えに難しいレンズではある

しかしF2.8で100mm付近の明るさやボケが欲しい人にはピッタリだ

この大きさ重さが許容できる人であれば最高の武器になると思います

それでは

コメント

タイトルとURLをコピーしました